※このプロフィールは「産学官連携ジャーナル」2005年6月号に掲載されたものです。

原 健二
(はら けんじ)

株式会社リクルート テクノロジーマネジメント開発室
ディビジョンオフィサー


私たちテクノロジーマネジメント開発室は、株式会社リクルートの一部署として、大学の技術移転の事業を行っています。1998年7月に取り組みを開始し、現在約15名の体制で、これまでに累計で1200件以上の技術開示を受けました。

私たちに期待されているのは、企画力や行動力、それにプロジェクト管理といった能力です。実際に現場で起こっている問題は人間的なことが大半ですから、それをいかに乗り越え、関係者のエネルギーを集中できるのかが重要です。また大学の技術は、発明届の時点では、まだ実用化までの長い道のりの第一歩といった段階です。研究者のみならず、企業の事業推進者や、弁理士の先生、あるいは私たちアソシエイトといった当事者一人ひとりの「熱意」と「裏づけ」、そして「運」にも支えられ、長い時間をかけて実現していくものですし、答えは、現場の日々の試行錯誤の中にしかないと思うのです。

E-mail:haraken(at)r.recruit.co.jp


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経歴 / Career  
東京大学経済学部卒業後、1985年(株)リクルート入社。
財務部で主に調達・資金繰を担当後、早稲田大学ビジネススクールに留学。
その後は関連企業室(グループ経営)、人事部(人事制度・給与労務)、ナレッジマネジメント室、FIT(社内情報システム部)と、本社の経営スタッフ業務を経験し、2003年4月よりテクノロジーマネジメント開発室の組織運営とアソシエイト(営業)業務を担当。