2018年3月号
特集 - 産学連携に関する平成30年度予算
農林水産省
「知」の集積と活用の場等による産学連携推進について

農林水産省
農林水産技術会議事務局
研究推進課


農林水産省では、さまざまな分野の知識や技術を結集し、産学の連携により革新的技術を生み出す新たな仕組み(「知」の集積と活用の場)を介して、民間の資金を活用しつつ研究開発を加速化する取り組みを実施している。

また、生産現場の課題を解決するため、現場ニーズに即した明確な研究目標の下、産学の研究機関がチームを組んで行う技術開発を推進している。


産学連携研究・成果の社会実装推進に向けた環境整備

「知」の集積による産学連携推進事業(平成30年度概算決定額:3億円)

農林水産・食品分野におけるイノベーションを創出するため、さまざまな分野の知識・技術等を結集させるオープンイノベーションの場として「知」の集積と活用の場づくりを推進する。

委託先:民間団体等

戦略的研究推進事業(平成30年度概算決定額:1億円)

戦略的な技術開発と研究成果の社会実装を一層進めるための環境整備の一環として、異分野・海外等の研究開発動向把握、知財マネジメントの強化、社会実装活動の強化を図る。

委託先:民間団体



産学連携研究の推進(委託研究事業)

イノベーション創出強化研究推進事業(平成30年度概算決定額:41億円)

農林水産・食品分野におけるイノベーションを創出するため、さまざまな分野の多様な知識・技術等を結集した研究開発を重点的に推進する提案公募型研究を実施する。

委託先:原則として生産者、民間企業、大学、研究機関等から構成される研究グループ

戦略的プロジェクト研究推進事業(平成30年度概算決定額:34億円)

農林水産業・食品産業の競争力強化に向けて、産学官の知見や成果も踏まえつつ、農林漁業者等のニーズを踏まえた明確な研究目標に基づく技術開発、中長期的なビジョンに基づき実施するイノベーションの創出に向けた技術開発を推進する。

委託先:原則として生産者、民間企業、大学、研究機関等から構成される研究グループ

生産性革命に向けた革新的技術開発事業(平成29年度補正予算額:10億円)

農林水産業における生産性革命を推進するため、人工知能(AI)やドローン等の最先端技術を活用してイノベーションを創出することにより、生産現場に実装可能な省力化・低コスト化等に資する技術開発を早急に進める。

委託先:生産者、民間企業、大学、研究機関等から構成される研究グループ

革新的技術開発・緊急展開事業(平成29年度補正予算額:60億円)

国際競争力の強化に向け、明確な開発目標の下、生産者、企業、大学、研究機関がチームを組んで、生産者への実装までを視野に入れた技術開発を早急に進める。

委託先:生産者、民間企業、大学、研究機関等から構成される研究グループ